2017年3月11日(土) 有楽町スバル座 他 全国順次ロードショー!

イントロダクション

売れない女優レイコのもとに、昔の芝居仲間の紹介で映画出演の話が舞い込む。同時に母・ユキエがレビー小体型認知症を発症し、長時間一人にしておくことができなくなってしまう。女優のキャリアと、母との生活を両立させようとするレイコだが……。

第13回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016のオープニング作品として上映された本作は、若手監督に長編映画制作のチャンスを与える同映画祭のプロジェクトによって製作された。熊谷まどか監督は、『はっこう』(06)で PFFアワード2006グランプリ、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞を受賞し、2008年文化庁委託事業ndjcに選出され『嘘つき女の明けない夜明け』を監督した期待の新鋭。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭には、2013年の短編部門に『世の中はざらざらしている』がノミネート、本作で長編映画デビューを飾る。出演は、つみきみほ、田島令子、眞島秀和、木乃江祐希ほか。

本作は、パーキンソン病のような症状や幻視・幻覚を見るという症状が出るレビー小体型認知症という病をモチーフに、夢を追求するということ、介護という問題、“生きる”ということなどを、人間賛歌としてコミカルに、そしてリリカルに描く。

ストーリー

俳優スクールで教えながら、芝居を続ける売れない女優・下村レイコ(つみきみほ)。
彼女のもとに、人気俳優になった学生時代の劇団仲間・三田大輔(眞島秀和)から映画出演の話が舞い込む。
突然のチャンスに舞い上がるレイコに、母ユキエ(田島令子)から電話がかかってくる。
昔、飼っていた犬のチロが時々帰ってきて困惑しているのだと。ユキエは“レビー小体型認知症”を発症し“幻視”に悩んでいた。
一人にするわけにもいかず、映画出演と母との生活を両立させようとするレイコ。
しかしそんな折、母から意外な告白が・・・。